「Tip」OS X ヨセミテのWi-Fiバグの原因と解決方法
2019/10/17
AppleのサポートフォーラムではOS X Yosemite 10.10.1へのアップデート後も不具合を報告するユーザーが後を絶たないようです。対処法として、WiFiの設定リセットやBluetoothのオン/オフ、2.4GHz帯もしくは5GHz帯の片方のみ使用などが報告されています。
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このまま使うのは不便ですが、一番ベストな解決方法は次の”OS X Yosemite 10.x.x”のアップデードを待つことです。
これはどんなソフトでも同じですが、新しい機能で便利なOSが出ても最初はバグがある可能性が高いので、間をもってアップデードをするのがいいと思います。
OS X ヨセミテ 10.10.1のアップデードでいろんなバグは解決できましたがWi-Fiバグだけはまだ解決の見通しが立っていない状況です。
ヨセミテのWi-FiバグはAWDLが原因の可能性が非常に高い。いろんな有名なブログ、または開発者たちのおかげでだいたいの原因は明らかになりました。
アップルはいろんなデバイスでAirDropを使用可能にするために、Apple Wireless Direct Link(AWDL)というネットワークインタフェースをヨセミテおよびiOSに搭載しました。
でもこのAWDLの信号がWi-Fi信号とトラブルを起こしたり、影響を与えることが確認されてます。このテストの詳細とベンチマークは”WiFried“ブログで確認できます。
WiFriedのブログによるとOS X ヨセミテのWi-Fiバグの解決方法は、AWDLをOFFにすることです。ただしAWDLをOFFにするとAirDropとAirPlayが使えなくなります。なので完璧な解決方法とは言えないですがWi-Fiバグには、一番効果的方法と言えます。
AirDrop、AirPlayをあまり使わない、AirDropよりWi-Fiバグでストレスが多い方は検討してみてください。
適用方法
Launchpad > その他 > ターミナルを起動して以下コードを入力してください。
sudo ifconfig awdl0 down
コードを入力するとマックを再起動しなくても早速効果がでます。
コード入力後”ifconfig: interface awdl0 does not exist”と文字が表示される場合はお使いのマックがAWDLの対象外の旧モデルのためです。
AWDLの対象外の旧モデルでこの方法でもWi-Fiバグは解決できないようです。アップルから早く改善して欲しいです。
もちろん元通りにAWDLをONにすることも可能です。
sudo ifconfig awdl0 up
WiFriedブログに紹介されたこの方法でも完全なWi-Fiバグの解決方法ではないです。
アップルから早く改善して欲しいですね。
WiFriedブログは記事はこちら
Yosemite WiFi Issues Fix
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